フィンランドのAURA Plugins社の「Access Virus Editor & Librarian」: あなたのDAWでAccess Virusシンセサイザーを完璧に制御するハードウェアエディタ

フィンランドのソフトウェア開発会社AURA Plugins社は最近、Native AAX、Audio Unit、VST2またはVST3プラグイン及び独立実行型アプリケーション(standalone application)として使用できるAccess Virusハードウェアシンセサイザーの全モデルと互換性のあるハードウェアエディター(hardware editor)及びライブラリである「Access Virus Editor & Librarian」(バージョン3.0)を発売しました。この製品は、ユーザーのDAWでMIDIまたはUSBを通じてすべてのAccess Virusモデルを制御するように設計されました。

Access Virus Editor & Librarianの核心機能は、ユーザーがTotal Recall、Full Automation、ハードウェア制限のないパッチ管理(patch management)およびプログラミングを簡単にする明確で直感的なユーザーインターフェース(user interface)を通じて、すべてのAccess Virusモデルを接続できるということです。現在Virus TIは、Access Music社が開発を中断していますが、AURA Plugins社がユーザーにVirus TIをAppleシリコンまたはインテルベースのマックと接続できるように開発を続け、macOS 10.12以上のバージョンでUSBで動作します。

Access Virus Editor & Librarianは、ユーザーが仮想楽器プラグインを使用するのと同じ方法でAccess Virusハードウェアシンセサイザーで作業できるようにします。最新DAW(デジタルオーディオワークステーション)環境にハードウェア統合を提供し、すべてのAccess Virusシンセサイザーとスムーズに作動します。 Access Virus Editor & Librarianは、プロジェクトを開く時にユーザーが以前作ったパッチ設定を読み込み(recall)、データが自動的にユーザーのVirusシンセサイザーに送信されます。このように、ユーザのシンセサイザーは常にセッションと同期化（synchronization）されます。このようなTotal Recallの機能は、ハードウェアデータをロード(loading)したり伝送するまで待たなくてもいいので、ユーザーに時間を節約できるようにします。したがって、サウンドをスクロール(scroll)してDAW内で調整することがはるかに速くなり、それだけでなく実際のハードウェアコントロールでパラメータをオートメーション(automation)することもできます。

Access Virus Editor & Librarianのグラフィックユーザーインターフェースデザインは、サウンドデザインからパッチ編集に至るまで、すべてを最大限滑らかにするように設計されました。ユーザーが自分のVirusハードウェアシンセサイザーのスライダーを動かしたり、ボタンを押したり、ノブを回すとソフトウェアが適切なレイヤー(layer)や部分(part)で応答します。すべての編集内容がプロジェクト内に保存されるので、プロジェクトが再び開くとTotal Recallが自動的にデータをハードウェアに送信します。ユーザーはRandomizer機能付きセクションロック(sections locks)を使用して最上の設定をそのまま維持しながら複雑なサウンドを生成することができます。

Access Virus Editor & Librarianを使用すると、単一プラグインインスタンスで16個の部分を全て制御することができるので、ユーザーは異なるレイヤーに異なるパッチを持つことができ、それらを同時にまたは個別に演奏することができます。ユーザーはPatch Librarianで選択した部分にパッチを送ることができます。

Access Virus Editor & LibrarianはFull Automationをサポートするので、ユーザーはすべてのMIDI CCを覚えなければならない煩わしさなくDAWでほぼすべてのパラメータをオートメーションできます。 DAW automationをWriteまたはLatchモードに設定し、ユーザーのVirusハードウェアシンセサイザーまたはプラグインでノブを回すとオートメーションを実行することができます。

Access Virus Editor & Librarianは、Access Music社のAccess Virus Controlソフトウェアがサポートしていない多くの機能を提供します。例えば、すべてのVirusシンセサイザーモデルとの互換性、カスタムスキン(custom skins)、量調節が可能なrandomizer function、MIDI commandを通じたrandomization、MIDI learnを通じたほぼすべてのコントロール遂行、MIDI CC mappingのロード(load)および保存(save)、自由にサイズ調整が可能なインターフェース、パッチデータを含むマルチ(multi)保存、USB MIDIとオーディオストリームを通じた最新macOSとの互換性、独立実行アプリとして使用可能、MacおよびWindows用Native AAX、VST2、VST3およびAudio Unitプラグイン、そして継続的なサポートと開発などを提供します。

製品の特徴

Access VirusシンセサイザーをDAWですぐに制御できる。
ほぼすべてのパラメータをDAWで直接オートメーションできる。
シンセサイザーのそれぞれのノブ(knob)に対するMIDI CCを暗記する必要がない。
パッチをハードウェアメモリまたはHDD個人ライブラリにロード、編集および保存できる。
部分(part)のデータをランダム化(randomize)できる。
すべてのAccess Virus互換サウンドセットをHDDライブラリフォルダに保存し、Access Virus Editor & Libraryで検索できる。
ライブラリからハードウェアにバンク(bank)または個別パッチを送信できる。
ハードウェアでライブラリにバンクまたは個別パッチを要請することができる。
Total Recall機能: プロジェクトを再び開くと、プロジェクトに使用されたすべてのデータが自動的にハードウェアに送信される。

互換性及びシステム要求事項

互換可能なAccess Virusモデル: Access Virus A, B, Rack, C, Rack XL, Indigo, TI, Polar, TI Snow及びTI2 series.
64ビットAAX、Audio Unit、VST2またはVST3ホストアプリケーションがあるmacOS 10.12以上のバージョン。独立実行型アプリケーション(Standalone Application)はホストアプリケーションなしで動作する。 IntelまたはAppleシリコンプロセッサー。
64ビットAAX、VST2またはVST3ホストアプリケーションがあるWindows 7以上のバージョン。独立実行型アプリケーション(Standalone Application)はホストアプリケーションなしで動作する。
最小Full HD解像度に対応するディスプレイ。

価格情報

$49.95 USD (49.95米ドル)

(明示された価格は元の価格である$69.95から割引された価格です。割引販売は2022年9月5日に終了します。)

*機能が制限された無料Demoをダウンロードできます。: ここに

**複数のエディタが必要な場合は、個別製品を購入するよりも3、6または10バンドルを購入することをお勧めします。バンドルを購入すると最大50%まで節約できます。: ここに

「Access Virus Editor & Librarian」に関するより詳しい情報

AURA Pluginsの紹介 (https://auraplugins.com/)

AURA Plugins Oyはフィンランド北部に位置するソフトウェア開発会社です。私たちが開発している製品は、ハードウェアシンセサイザーおよびハードウェアエフェクター装置のための編集機およびライブラリソフトウェアです。これらの製品を使用すると、ユーザーがVST2、VST3、Native AAXまたはAudio Unit形式のプラグインを使用してデジタルオーディオワークステーションをハードウェア機器と接続することができます。私たちのEditor & Librarianソフトウェアは、macOSおよびWindows用独立実行プログラムとしても使用できます。 C++プログラミング分野で10年以上の経験を持つプログラマーのおかげで、当社のプラグイン及びアプリケーションはすべての主要DAWはもちろん、最新Windows及びmacOSオペレーティングシステムで動作します。まだ互換性のない編集機については、新しいアップデートが作業中です。 AURA Plugins Editor & Librarianソフトウェアは、ホームプロデューサーだけでなく専門プロデューサーにも適しています。私たちが開発したソフトウェアは、世界中の大規模録音スタジオや大学でも使用されています。